道徳教材プリント 無断で回収・廃棄

千葉県立湖北特別支援学校(我孫子市)で道徳を担当した教員が、皇室について考えてもらうために作成し配布したプリントを、学校側が「『外国に誇れる文化の最たるものが皇室』と記述するなど教員の主観が強く出ており、問題」として無断回収し、廃棄していた。

廃棄された事実は生徒や保護者には知らされず、プリントを配布した教員はその後、担当を外されたという。

産経新聞記事(平成31年2月8日)https://www.sankei.com/life/news/190208/lif1902080016-n1.html

 

・「外国に誇れる文化の最たるものが皇室」がそれほどの問題となるものだろうか。

・「生徒の下校後、校長らが教室にある生徒の個人用ファイルからプリントを回収して処分した」という行為が許されるのか。もちろん無断で回収・廃棄したことは生徒や保護者には伝えていない。

・プリントを配布した教員はその後、道徳の担当を外されたというが、なぜ担当をはずしたのか、その後どのような担当になったのか明らかにしてもらいたい。

これらを明らかにしてゆきたい。

教頭に電話でといあわせたところ、現在県教育委員会と協議しているので話せない、明らかに出来ないの一点張りで明らかにならないが、協議の進展があった時にはすぐに連絡をくれることになっている(仁)。