「なぜ、皇位継承は男系男子で繋いでいかなければならないか」(ヨーロッパの王室も男系だった)

私は日本史も好きですが西洋史も大好きで特に英国のティ‐ダー朝からビクトリア王朝までと、オーストリアのハプスブルク家やスペイン王室やロシアのロマノフ王朝などが興味深く大好きです。それでヨーロッパには今まで沢山の女王が即位してますがその時は女系になっていたのか少し調べてみました。

日本では女性宮家を推進する活動をするけしからん人達がいますが、その人達は「男女平等に反する」としてヨーロッパの王室と比較したりしますがとんでもない事です。

実は昔からヨーロッパの王室も女王が即位しても女王が即位してる間は違いますが一族と結婚しない限り子供が出来ても出来なくても女王の次の代は男系を重んじて女王の夫の王朝名に取ってかわられています。(親族の場合もあるが)

例えばスペインのファナ女王(1474-1555)は嫁いでいたのですが兄の死で急遽スペインへ戻りスペインの女王になりますが死後、息子がスペインの国王になるとファナ女王の夫の家のハプスブルク家に取ってかわられています。元のスペイン王朝は無くなってしまいました。

イギリスもエリザベス女王、メアリー女王、アン女王、ヴィクトリア女王、と沢山の女王が即位してますが、やはり跡取りが生まれても女王の一族と結婚しない限りティーダー朝、スチュアート朝、ハノーヴァー朝、サクス・コバーク・ゴーダ朝、と女王の没後は王朝交代しています。ロシアも4人の女帝が即位してますが、いずれも夫の皇帝の跡を継ぎ跡取りが成長するまでのつなぎ女帝なのと皇女であっても独身を通して一族の男子を養子にしてロシア革命で廃止になるまでロマノフ王朝を守り抜きました。

今、現在、日本の皇室は危機に瀕しています。神武天皇以来の皇統を守る為にも女系天皇は絶対に認めてはいけません。左派野党やマスコミ、左巻き連中は「女性宮家」を創設に大賛成で積極的に推進しています。が、旧宮家の復帰に関しては反対か無視しています。旧宮家の皇族復帰に反対か無視してる人達の真の狙いは王朝交代で天皇家の血統の正当性を失くしてゆくゆくは天皇家の廃止に持っていくつもりでしょう。それが真の狙いでしょう。

126代続いた神聖な男系を守る為にも絶対に「女性宮家」「女系天皇」は認めてはいけないと思います。(葉)