教科書検定とは

教科書検定という言葉はしょっちゅう出てきますが、これはどういうものなのかもう一度確認しておきましょう。

ちょうど産経新聞に要領よくまとめたものがあるのでそれを転載させていただきます。(産経新聞4月14日=小学校教科書検定 政府見解と矛盾か 地図の色修正「誤解招く」より)

(仁)

 

『教科書検定』

教科書会社が編集した原稿段階の教科書を文部科学省が審査する制度。

小・中・高校ごとにおおむね4年に1度行われ

①学習指導要領に即しているか

②範囲や表現は適切か

などを、文科相の諮問機関である教科書検定調査審議会が審査し、不適切な記述などには検定意見が付く。審議会の委員は大学教授や小中高校の教員らが務め、審査に合格しないと教科書として認められない。