文科省教科書検定に異議あり!

今朝(4月28日)の産経新聞第4面の全面広告に、 「つくる会」の歴史教科書を「一発不合格」にした 文科省教科書検定に異議あり! 教科書調査官は国民への説明責任を果たしてく ださい! というタイトルの全面広告が出ました。 当会の会員もこの主張に賛同し、名前を連ねています。   意見広告の発起人は、 加瀬英明、小堀桂一郎、ケント・ギルバート、高須克弥 続きを読む…

川内先生の教育改革提案(12)~学者よ、証拠(エビデンス)を示せ!~

今回は川内時男先生の教育改革提案の(12)をお送りします。教育ではどんなにいい理論でも結果を示さなければ話にならないことを言っておられます(仁)。   12、きれい事を言う教育学者よ、証拠(エビデンス)を示せ! 元徳島県公立中学校校長 川内時男  エビデンスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ざっくり訳しますと「証拠」という意味です。 でも・・ 続きを読む…

川内時男の教育改革提案(11)~気をつけよう、甘い言葉と楽な道~

川内先生の教育改革提案(11)です。 耳に心地よい言葉で語る「今風の教育」と厳しく鍛える「古風な教育」のどちらが子供にとって良いのか。説明いただけます(仁)。     11、気をつけよう、甘い言葉と楽な道 徳島県立公立中学校校長 川内時男 子供の教育に関しては、世の中には大雑把に分けて二つの考え方があります。 一つは、子供はしっかり教え、 続きを読む…

検疫事業に挑んだ日本人 後藤新平

新型コロナウイルスの勢いが止まらない。 中国の武漢から発生したウイルスが、こんなに世界中に拡散し、十数万という死者が出て留まるところを知らないとは恐ろしいことだ。この未曽有の事態に、我が国の対応はどうなのか。批判や悲鳴が聞こえてくるが、過去に似たケースはなかったのだろうか。 新聞や雑誌を読んで時々目に留まったのが、明治に検疫の大事業で活躍した後藤新平の事だ( 続きを読む…

教育改革提案(10)~ええかっこしいの学者とマスコミ~

10、ええかっこしいの学者とマスコミ 元徳島県公立中学校校長 川内時男   いじめや不登校が蔓延する今の学校現場・・・どう解決すればいいのでしょう。 ある人達は「いじめをする子供は教師が片っ端からぶん殴れ」「学校に行かない子供は親が力ずくで強引に家から引っ張り出せ」と言います。随分乱暴なやり方に聞こえます。多くの国民は「今の時代にそんな野蛮なやり方 続きを読む…

教育改革提案(9)~科学的な目で子供を観ることが重要~

川内時男先生の教育改革提案第9弾です(仁)。   9,科学的な目で子供を観ることが重要 川内時男 私の「子供は霊長類ヒト科の子だ」などのコメントを見ますと、子供に対して随分ひどい言い方をしているように思われるかも知れません。しかし私は別に「子供はこんなひどい生き物だ!」と強調したいわけではありません。 子供は理屈抜きで可愛いし、無邪気にはしゃいでい 続きを読む…

皆さん、力を貸してください(8)~実はよく頑張っている日本の学校~

川内時男先生の教育改革提案の第8弾です。今回は「実はよく頑張っている日本の学校」です。 現場の教師たちはとても頑張っているそうです。それに対し、評論家やマスコミの無責任な学校批判が現場の教師を委縮させていると言われています。また文科省の無批判に欧米教育を真似る姿勢は改めて欲しいとも言われています(仁)。   8、実はよく頑張っている日本の学校 言う 続きを読む…

つくる会狙い撃ちの「不正検定」 教育研究者 藤岡信勝

自由社の教科書が不合格にされたことは何度も書いてきました。 今回あらためて教育研究者である藤岡信勝氏がその不合理性を説いています。 その中で5年前の検定であの左偏向した「学び舎」の教科書が合格した経緯に触れその異常性を説いておられます。 そこの個所をここにピックアップしておきました。全文は下記の産経新聞のサイトをご覧ください(仁)。 《5年前の26年度検定で 続きを読む…

皆さん、力を貸してください(7)~大人数で授業できない欧米の学校~

川内時男先生の教育改革提案第7弾です。川内先生は当内容の拡散を希望されています。また詳しい資料が必要な方は文章の最後に案内がありますのでそちらの方にお申込みください(仁)。   ~大人数で授業できない欧米の学校~ 前回「一学級当たりの子供の数を増やせ」と書きました。これに対しては「欧米の学校は少人数学級ではないか」と反論する人も多いと思います。しか 続きを読む…

児童の一番の居場所は「おうち」

大阪市公立小学校校長の小田村直正氏が、児童の居場所について語られたものがあります。 教育委員会の必要性の有無についても語られたいます(仁)。 児童の一番の居場所は「おうち」 《教育現場に入り8年ですが、やはり未だにおかしいと思うことが多々あります。 今回は「児童の居場所」という言葉です。 児童の一番の居場所は「おうち」なのではないかと私は思っております。 ど 続きを読む…