日本の歴史教育が変わると学習院大学学長の井上寿一氏が語っている。
産経新聞7月31日のオピニオン欄より一部抜粋。
《日本の歴史教育が変わる。小中高校の学習指導要領が大きく改訂されるからである。中央教育審議会は「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ」(平成28年8月)の中で、「社会に開かれた教育課程」の実現を目標に掲げて、子供たちに「何ができるようになるか」を重視する視点の共有、教科書や教材の改善、多様で質の高い指導の充実を求めている。初等中等教育における社会・地理歴史・公民も同様である。》
これだけ読んで何がどう変わるのかはサッパリ分からないが、良い方向に変わって欲しいものだ。
実際は教える時の教科書に何を使うのか、またどういう教育をしようとするかの教師の考え方が大きく作用するのではないだろうか。
来年の教科書採択の際に良い教科書を使ってもらうように努力してゆきたい(仁)。