文科相「不正検定!」糾弾集会に参加してきました。
私が感じたことを書きます。
一つ、《闘争の材料をくれた》
「今回の『検定不合格』というつくる会にとっての大ピンチは、逆に文科省を追い詰め、検定制度を改革する千載一遇のチャンスでもある」として、戦う気をしっかり持っていることです。がんばれ!
二つ目は、《議員が動いてくれていること》。
今回の集会には松沢成文参院議員、山田宏参院議員、杉田水脈衆院議員のほかに各地方議員(田沼隆志千葉県議ほか当日のリスト発表では47名)などの名前が挙がっている。
やはり文科省相手となると政治家に動いてもらわないとどうしようもないところがあるので、心強い。
三つ目は、《実にやり口が汚いこと》。
ここに書くと長いので書きませんが、文科省の「作る会教科書」を落とさんがためのやり方が実に汚い。これは自由社の歴史教科書のみならず公民教科書でも行われており、公民教科書はなんとか合格しました。公民教科書、会場で売っていたので買ってきました。ぜひ読んでみたくなったので。
最後に、作る会の「不正検定」を正す取り組みの方向について。
1.国民検定の展開
・『教科書抹殺』100項目の採点・・・初級編
・教科書比較作業の呼びかけ・・・中級編
・検定基準を使って「学び舎」の教科書を「検定」してみよう・・・上級編
2.文科省への質問
3.教科書調査官との公開討論
4.地方議員への呼びかけ
5.教科書議連の活動要請など
頑張って欲しい!