女性首相待望論(2) 

山之邊雙氏の投稿「女性首相待望論(2)」 をお送りします(仁)。

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女性首相待望論(2)    山之邊雙

 

そして、野田氏。この人は、スキャンダルの宝庫である。前記三人の悪い所だけを寄せ集めたような人だ。ひょっとしたら、土井・田中両氏よりも悪魔度が高いのではあるまいか。

野田氏については、まだまだ論じたいことがあるので、とりあえずほうっておくが、ふと私は、「野田聖子は小室佳代と似ているな」と思った。そこで、「野田聖子 小室佳代」と打ち込んでみたら、果たして、この二人の類似点を解説する動画をみつけた。

https://www.youtube.com/watch?v=zV77fNQ-czc

 

今回(2021/9)、高市早苗氏の後を追って、野田氏が総裁選立候補を表明した。これは、高市氏の当選を妨害するための陰謀であろう。他の女を最初の女性首相にしてなるものかという怨念が感じられる。女性首相候補が二人いれば、足を引っ張り合うことになる。野田氏の立候補は高市氏に不利に働くことになるだろう。

中国政府が、高市首相の実現を妨害するために、野田氏に立候補するように指令を出したという噂もある。しかし、二階氏が積極的には支持していない所を見ると、これはガセネタであろう。それにしても、二階氏・野田氏については、「中国からの指令」がキーワードの一つになってしまった。本人たちは「ネトウヨの中傷」だと言うだろうが、こんな噂が出て来るだけでも「不徳の至り」と言わなければなるまい。

 

もう一人、小池百合子氏がいるが、これは後述。

 

私は、女性の政治的進出を待望する者である。有名人女性だけを見てみても、首相にふさわしい人は何人もいる。民間人が多いが、国会議員の中にもいる。しかし、そういう人は首相候補にはなれない。一般人にアンケートを取っても、「首相にしたい女性」の上位には来ることがない。

 

女性が高い地位に付くには、まずは女性の中でリーダーシップを取らなければならない。ところが、そのためには、性格が強引でなければならない。気の強さで他の女たちを抑えつけて、自分の言うことを聞かせなければトップにはなれないのだ。その代表が、田中・野田の御両人。

男にもそういう所はあるが、知的なグループの中では、まだ能力や仕事や教養が評価される。ハマコーのような暴力団まがいが幅を利かせることはあるが、最終的にトップには上がれない。

女性の場合は、ハマコー的な人物がトップまで上がって行くのだ。

 

冒頭に挙げた五人の女性首相候補に共通する事実は、全員が媚中派であることだ。媚中派であるということは、損得勘定だけで動いているということだ。

 

小池百合子氏は、他の四人と比較すれば、判断力のある人だと思っていたが、この人もついに二階俊博の軍門に下った。二階氏がなぜこんなに力を持っているのか分からない。金があるのか、影響力があるのか、いずれにしても、中国のおかげであることは間違いあるまい。

恐ろしいことだ。証拠がないから言ってはいけないという人がいるが、媚中派の大半が中国から利益供与を受けているという噂を、証拠がないから言ってはいけないと言っていたら、それこそ中国のやりたい放題になるだろう。

 

福岡地裁の裁判官は、状況証拠だけで、暴力団のトップを死刑にした。暴力団の場合はデュープロセスの原則を緩和することは已むを得ないだろう。それでなければ正義は実現できない。

それを政治家にも応用することはできないだろうが、刑事事件でなく、少なくとも批判するだけの場合には、状況証拠だけで十分だ。

 

数年前、「進次郎氏はズルでコロンビア大学の大学院へ入った」と発言したら、知己の女性から恐ろしい目で睨まれ、「証拠があるんですか」と叱りつけられた。こんなことにまで証拠が必要となったら、政治批判なぞ出来るものではない。

果たせるかな。最近のインタネットでは「進次郎 上級国民 コロンビア大学」と打ち込むと山のようにその証拠が出て来ている。私が証拠なしに言った(状況証拠は山ほどあったが)ことが真実だったわけだ。

それと同じように、媚中派が中国政府から利益供与を受けていることは、証拠がなくても火を見るよりも明らかだ。