平和の祭典と言われる五輪がどうやったら中国で開催できるのだろう。
南モンゴル、チベット、ウイグル、香港でやっている暴虐の限りを見過ごしてはいけない。
北京五輪反対と思っていたら、ここに来て彭帥さんという中国のダブルスのトップ選手が中国の元副首相に性的関係を強要されたと訴えたあと、消息がわからなくなるという事件が起こった。
都合の悪い人間を消すのはロシアや中国のような独裁国家のお家芸。
ところがツアーを統括する女子テニス協会は中国からの撤退を辞さない強い姿勢を示し、彭帥さんと連絡を取るための努力を続けている。
男子テニス世界1位のジョコビッチや大坂なおみ選手も、彭帥さんを心配する声を上げている。
このような動きに中国は放って置くことも出来ず、IOCのバッハ会長とテレビ電話をしているところを流したりしていた。こんなもの当てにならない。
彼女が自由に発言できる環境で話をさせたらどうだ。
冬季オリンピックのために必死で努力してきた選手には申し訳ないが、せめてアメリカが言うような外交的ボイコットをやるべきだ。
今の岸田総理・林外相の日本には残念ながら絶対に出来ない(仁)。