石井孝明さんの「埼玉クルド人問題」を読みました。
普段、困った外国人が近くに住んでいないと中々、実態がわからないものですが埼玉県の川口市や蕨市に住んでいる日本人の方々にとっては日々悩まされている大変な問題である事がこの本を読むとよく分かります。
まずクルド人の住む集住地域はゴミの散乱がひどく市役所が「ごみ出しのルールを守ってください」と日本語、英語、トルコ語の掲示板が沢山置かれていても守られていなく悪臭もするそうです。
クルド人と同じアパートや賃貸マンションに住んでいる日本人はクルド人の大声や大騒ぎやごみの放置等々で参ってしまって管理会社に注意してもらいましたが逆に怒鳴り返して全然直らないので日本人のほうが参ってしまって結局は日本人のほうが引っ越ししてしまうそうです。
コンビニやドラックストアなどで長時間、車を停めるので注意しても駄目で立ち去っても翌日また来て車を停めるとか。
平日に学校も行かず日中ウロウロしているクルド人の子供達の事も住人は「クルド人の子供達が怖い」と言っているそうです。万引きや放火もあるのとショッピングモールで騒がしいので住人の一人が注意すると「僕たちはかわいそうなクルド人です。弟はまだ何もわからないから許してください」と言うそうで日本人が何も言えないように誰かが教えたのだろうと。日本人の優しさが利用されていると感じるそうです。
「クルドカー」という廃棄物を崩れそうなぐらい高く積み上げたトラックが川口市をよく走っているようです。本当は3・8メートルが高さ制限なのにそれを守っていない。それだけでなく改造車で2百キロ近いスピードで走ったりとで事故も多いそうです。(日本人の死者が出た交通事故は三件そのうち二件はひき逃げ)
まだまだ沢山ありますが政府が推し進める「多文化共生」は日本人が我慢したり犠牲になっても推し進めるべきものでしょうか?
現に中東系の移民を大量に受け入れたスウェーデンやドイツ、フランスなどは移民によって恐ろしいほどの犯罪国家になってしまいました。
それに産経新聞が暴いてくれましたがクルド人はトルコで迫害されているわけではなく単なる出稼ぎ労働者であることが分かりました。
クルド人のような集団を見て見ぬふりをしていたら治安ももっと悪くなっていくし合法的に日本に来た真面目に働く他の外国人労働者に対しても悪い影響を与えてしまいかねません。
もしこれからも政府は外国人労働者に来てもらいたいならシンガポールやサウジアラビア、ドバイのように外国人労働者に対しては自国民とはキチンと分けた制度を作るべきだと思います。
これは差別でも何でもなく当たり前のことであり外国人労働者の為に本来の自国民が苦しむのは本末転倒だと思うからです。
歴史、宗教、文化、風習、伝統、生活習慣が違う民族との「多文化共生」は所詮、夢物語であると私は思っています。(Y)