私が小学6年生の頃、トロイ遺跡を発見したシュリーマンやツタンカーメンの王墓を発見したイギリスのハワードカーター氏の事を本で読み私も将来は
まだ発見されてない遺跡や王墓を発見したい考古学者になりたいと夢を抱きました。

残念ながら夢はかないませんでしたが、でも歴史はずっと好きだったので8年前に上野の森でツタンカーメン展が開催された時はすぐに観に行きました。

ものすごい人で中に入場するだけでも大変で改めて日本におけるツタンカーメンの人気の凄さに驚きました。

展示の中にはツタンカーメンの父親のアクスアメンの象もありましたが実は彼はそれまでのエジプト人が信仰していた多神教から太陽神の一神教に無理強いをして変えてしまい神官や国民に随分と憎まれた王なので死後墓誌名を消された王ですし息子のツタンカーメンも早くに亡くなったのと父親の宗教改革で憎まれていたのでやはり墓誌名を消されたので…。

すなわち生前はあまり知られていない王だったので王墓が墓荒らしにあう事もなく世紀の大発見になったようです。

生前あまり知られてなかった王が現代では世界一と言っても過言ではない有名な王になるのですから歴史の皮肉と言うか歴史の面白さですよね。

只、父親のやった事を考えると宗教に関しては慎重にならなくてはならないと思いますよね。

人は何故、宗教に関してはあんなにも狭量で残酷で不寛容になってしまうのか。

今でも宗教上の争いは絶えませんものね。

その点、日本は何を信じようと信じまいと自由だし、何を食べようと宗教上の縛りもないし何を着ようとも自由だし女性も宗教上、地位も低く自由もない国もありますが日本の女性は自由で輝いていると思います。

宗教上の事だけでなく日本に生まれたということは宝くじにあったようなものだと思います。

日本を悪く言いふらし嫌がらせ行為ばかりしてくるあの三国は裏返せば日本が羨ましくてしょうがないのでしょう。

日本に生まれて日本人であることに本当に感謝です。（葉）