「ジャンヌ・ダルクを観て」(愛国心とは)

「U-NEXT」で「ジャンヌ・ダルク」(ミラ・ジョヴォヴィッチ主演)を観てみました。15世紀、時はイギリスとフランスの100年戦争の最中でイギリスに国土をドンドンと侵略されフランスはもう少しで負けそうな状態になっていました。フランス国王「シャルル7世」はイギリス軍にランスを取られていた為にノートルダム寺院で戴冠式が出来ず、そんな時にフランスの小さな村出身の奇 続きを読む…

当会主催の講演会・ジェイソン・モーガン先生の「アメリカは日本の同盟国と言えるのか?」

当会主催の講演会・ジェイソン・モーガン先生の「アメリカは日本の同盟国と言えるのか?」がいよいよ1ヶ月後に迫りました。 日本はいま戦後最悪の危機にあります。この危機にこの講演を見逃す手はありません。 ぜひご参加ください。 6月8日(土)開演は15時50分(開場は15時30分) 会場はパレット柏。 詳細は添付チラシをご覧ください。 講演会チラシ・モーガン先生 & 続きを読む…

744自治体の消滅可能性

民間組織「人口戦略会議」が、将来的に744の自治体が消滅する可能性があるという。2020年から2050年の30年間で子供を産む中心の年代となる若年女性が半数以下となる自治体を「消滅可能性自治体」と称しているのだ。 昔は兄弟5人、6人などザラだった。すごいのは1ダース12人というのもいた。大体今結婚さえしょうとしない。小さい時からの教育がおかしくしているのだ。 続きを読む…

「ロゴ問題」に思う事。

再生可能エネルギーを推進するための規制見直しを目指す内閣府のタクスフォ‐スで提出された資料に中国の「ロゴマーク」の透かしが入っていた問題は今、ネットでは大きく騒がれています。でも残念ながら新聞では産経新聞と夕刊フジぐらいで他のマスコミは殆ど報道していませんね。 この「ロゴ問題」は日本にとって、とても大きな問題だと思います。河野太郎規制改革担当相は「ネトウヨが 続きを読む…

「スパルタカス」を観て。

昨年の7月にBSで昔の映画の「スパルタカス」を録画していたのですが、すっかり忘れていてそのままにしていましたが先日、思い出して観てみました。カーク・ダグラス主演なので、かなり古い映画です。奴隷としてキツイ労働をさせられていたスパルタカスは剣闘士を探していた男に見出され訓練を受けていましたが、そこで養成所を訪れていた将軍から黒人奴隷との真剣勝負を命じられ闘いま 続きを読む…

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」⑥

●教科書調査官スパイ疑惑事件(2020年) これは検定が終わった後で発覚した事件です。『アサヒ芸能』という週刊誌が「『北朝鮮スパイ』リストに『文科省調査官』」(の名前があった)という大見出しでスクープ記事を掲載しました。それは昭和37年3月8日生まれの中前吾郎氏であり、歴史の主任教科書調査官であり、『初期毛沢東の思想』という著作もある毛沢東崇拝者です。 我々 続きを読む…

「歴史の共有とは」(国民性とは歴史を共有があってこそ)

以前、家族で鬼怒川温泉に旅行で行き某ホテルに宿泊した事があるのですが、そのホテル内にある図書コーナーに「イザベルバード」さんの日光、鬼怒川を旅行した時の写真が貼られていました。 イザベルバードさんは英国人の旅行家、紀行作家、写真家(1831~1904)です。明治時代(明治11年)東京を起点に日光、鬼怒川、新潟、日本海側から北海道、そして神戸、京都、伊勢、大阪 続きを読む…

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」⑤

第3弾 新たな不正の証拠が露見 まず「訂正申請」について説明しましょう。令和元年(平成31年)4月に申請本(白表紙本)が検定申請され検定開始、検定意見が付くと各社はその意見のついた箇所を書き直します。そして令和2年3月に検定終了、4月~8月に採択に入ります。採択に出された後で出版会社がもう一度見直したら間違いに気づいたというケースも出てきます。学校で使うのは 続きを読む…

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」④

●つくる会 第3の危機 令和元年度(2019年) 自由社検定不合格事件 『新しい歴史教科書』が令和元年12月の文部科学省の教科書検定において、言いがかりに近い検定意見が多数付けられ、「一発不合格」になる事件が起こりました。 文科省の定める検定規則が3年前(平成28年・2016年)に改定され、教科書のページ数の1・2倍以上の検定意見がつくと年度内に再申請できな 続きを読む…