「ロゴ問題」に思う事。

再生可能エネルギーを推進するための規制見直しを目指す内閣府のタクスフォ‐スで提出された資料に中国の「ロゴマーク」の透かしが入っていた問題は今、ネットでは大きく騒がれています。でも残念ながら新聞では産経新聞と夕刊フジぐらいで他のマスコミは殆ど報道していませんね。 この「ロゴ問題」は日本にとって、とても大きな問題だと思います。河野太郎規制改革担当相は「ネトウヨが 続きを読む…

「スパルタカス」を観て。

昨年の7月にBSで昔の映画の「スパルタカス」を録画していたのですが、すっかり忘れていてそのままにしていましたが先日、思い出して観てみました。カーク・ダグラス主演なので、かなり古い映画です。奴隷としてキツイ労働をさせられていたスパルタカスは剣闘士を探していた男に見出され訓練を受けていましたが、そこで養成所を訪れていた将軍から黒人奴隷との真剣勝負を命じられ闘いま 続きを読む…

共産党は独裁制が好き

共産党の委員長がやっと変わりました。長いですね。23年間委員長の椅子に座っていました。最近では委員長を公選制にすべきなどと言った人が出てきて即刻除名されていましたね。しかしが流石にこれ以上しがみついていてはいけないと思ったのでしょうか。委員長を田村智子さんという人に譲りました。 ところが2月1日の衆議院代表質問で、岸田首相との国会論戦に臨みましたが相変わらず 続きを読む…

香港 周庭氏を指名手配

今日の産経新聞1面に「香港 周庭氏を指名手配」という見出しの記事があった。 この記事を読んでゾッとした。 周さんは香港の民主活動家である。 香港の警察は周氏に「自首しない限り一生追われることになる」と警告したとあるが、脅したのである。これは周さんにだけでなく香港人中国人に対して脅していることだ。 周氏は2020年8月に逮捕された後、保釈された。保釈条件に定期 続きを読む…

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」⑥

●教科書調査官スパイ疑惑事件(2020年) これは検定が終わった後で発覚した事件です。『アサヒ芸能』という週刊誌が「『北朝鮮スパイ』リストに『文科省調査官』」(の名前があった)という大見出しでスクープ記事を掲載しました。それは昭和37年3月8日生まれの中前吾郎氏であり、歴史の主任教科書調査官であり、『初期毛沢東の思想』という著作もある毛沢東崇拝者です。 我々 続きを読む…

「歴史の共有とは」(国民性とは歴史を共有があってこそ)

以前、家族で鬼怒川温泉に旅行で行き某ホテルに宿泊した事があるのですが、そのホテル内にある図書コーナーに「イザベルバード」さんの日光、鬼怒川を旅行した時の写真が貼られていました。 イザベルバードさんは英国人の旅行家、紀行作家、写真家(1831~1904)です。明治時代(明治11年)東京を起点に日光、鬼怒川、新潟、日本海側から北海道、そして神戸、京都、伊勢、大阪 続きを読む…

講演会案内 歴史教科書の「自虐史観」を告発する

新しい歴史教科書をつくる会が主催する緊急シンポジウム 歴史教科書の「自虐史観」を告発する が令和6年(20024年)1月28日(日)2時より星陵会館にて 開催されます。今年は中学校教科書の採択の年です。 ぜひご参加して採択戦に備えましょう。 詳細は写真のチラシ参照

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」⑤

第3弾 新たな不正の証拠が露見 まず「訂正申請」について説明しましょう。令和元年(平成31年)4月に申請本(白表紙本)が検定申請され検定開始、検定意見が付くと各社はその意見のついた箇所を書き直します。そして令和2年3月に検定終了、4月~8月に採択に入ります。採択に出された後で出版会社がもう一度見直したら間違いに気づいたというケースも出てきます。学校で使うのは 続きを読む…

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」④

●つくる会 第3の危機 令和元年度(2019年) 自由社検定不合格事件 『新しい歴史教科書』が令和元年12月の文部科学省の教科書検定において、言いがかりに近い検定意見が多数付けられ、「一発不合格」になる事件が起こりました。 文科省の定める検定規則が3年前(平成28年・2016年)に改定され、教科書のページ数の1・2倍以上の検定意見がつくと年度内に再申請できな 続きを読む…

藤岡信勝先生講演録「事件史でたどる歴史教科書問題~検定と採択の過去・現在・未来~」③

●つくる会 第2の危機 平成18年(2006年) つくる会第2の危機があったのは、平成18年(2006年)のことです。中国人スパイ・李春光(りしゅんこう)による工作により、つくる会分裂へ繋がりました。李春光は「つくる会」分裂の仕掛け人といえるでしょう。 この「李春光」という人物は中華人民共和国駐日大使館の一等書記官でした。しかし虚偽の身分で外国人登録証を取得 続きを読む…