全くだらしないというか優柔不断というか。
超党派の「日本ウイグル国会議員連盟」と「日本チベット国会議員連盟」、自民党有志による「南モンゴルを支援する議員連盟」の3議連の幹部らは12月14日、岸田首相に来年2月の北京五輪の「外交ボイコットを求める共同声明を渡した。
しかし「タイミング、適切な判断を考えたい」などと言い、まだ決められないでいる。
ダイレクト出版の北野幸伯氏はこんなことを言っています。
《決められない岸田さんは、
なんとか「アメリカからも、中国からも嫌われない
方法はないか?」と考えているように見えます。
たとえば、「外交ボイコット」を
正式に表明しないが、政治家は送らない。
一方で、JOCの山下会長を派遣する。
アメリカには、「政治家を送らなかったので、
『事実上』の外交ボイコットです」と言い訳し、
中国には、「外交ボイコットを表明しなかったし、
山下会長を派遣し、重視する姿勢を示しました」
と言い訳する。
あるいは、「外交ボイコット宣言」をして、
アメリカに同調する。
一方で、山下会長を派遣し、「アメリカの圧力で
仕方なく外交ボイコットを決めましたが、
私たちは中国を重視しています」と言い訳する。
岸田さんが今考えているのは、
だいたいそんなところでしょう》
いつまでこんな政治をしているんでしょうね。何も喧嘩することが良いことだとは言いませんが、少しは日本の意見をビシッと言ってもらいたいものです。
早く高市さんに首相になってもらいたい(仁)。