「LGBT法案」が自民党の強行採決で成立してしまうのではないかと非常に危機感を抱いています。
元々、日本は昔から同性愛に対して狭量なキリスト教国やイスラム教国と違って寛容な気持ちを持ち偏見などなく大らかな気持ちで接してきました。室町時代の足利義道と世阿弥の間柄はよく知られていますし。戦国時代では戦国大名は美少年好みの大名は多かったようで当時、日本で布教活動していたスペイン、ポルトガルの宣教師達は随分と驚いていたようです。江戸時代に入っても幕府は公認こそはしないけど衆道専門の陰間茶屋なども黙認して湯島や芝神明、日本橋芳町はたいそう賑わったようです。同時代、キリスト教国やイスラム教国は同性愛者は死罪でしたから如何に日本が寛容な国であったかわかります。
今でも同性愛は罪とされ死罪や鞭打ち、投獄される国はあります。それに比べて日本では、そういった方々も堂々とテレビに出演して人気を博して活躍されてますよね。
こんな悪法が通ってしまったら同性婚や夫婦別姓、戸籍廃止、そして最終的には女性、女系天皇にまで言及していくでしょう。日本の国家そのものが完全に破壊になってしまいます。
心が女だからと言って体が男性の人が女性トイレや女風呂に入ってきても心なんて調べようがないし女性側が抗議しても抗議したほうが差別主義者とされてしまう。こんな馬鹿な話があるか!とも思うし第一に女性達の安全、安心が損なわれて大変危険です。
亡き安倍元首相から生前、目をかけられ引き上げてもらったりと安倍さんには恩義のある方々が裏切ってこの「LGBT法案」に賛成して、こんな悪法を通そうしているのが腹が立つのを通り過ぎて呆れ返り、どうにもやるせなさい虚しさを感じてしまいます。特に稲田朋美さんは私は以前はとても期待していて、もし女性で初の総理大臣になるとしたら稲田さんに違いないとまで思っていたので本当に期待外れでがっかりしました。
自民党は保守のはずなのですから、こんな悪法が通ってしまったら日本国の危機だと強く意識して考え直してほしいと強く願っています。(葉)