「領土を守るには」(内外とも警戒せよ)

以前に会報で何度か中国のウイグル侵略の事は書きましたが残念ながら米国も中国と似たような事をしてメキシコから領地の一部を略奪した事があります。

米国は当時メキシコ領テキサスで続々と米国人が入植して住み始め、やがてメキシコ人より人口が多くなったところで「住民の多数決で独立する」と言い出して米国は傀儡政権テキサス共和国を作り、のちに米国領に併合しました。(有名な映画、アラモの砦はその時の事ですが映画では米国側が善で正義になってますが事実は違います。)

この事でも分かる通り領土は外側からの戦いで取られるとは限らなく油断をすれば乗っ取られる恐れがあるという事ですよね。もし悪意を持った国が戦いをするには厳しいと踏んで、侵略したい国の土地や島、水源を買い占めドンドンと人間を送り込んで人口を増やしていく方法を取ったら少子化の日本はいつかはウイグルやテキサス州のような目に合わないと誰が言い切れるでしょう。これこそまさに「目に見えぬ侵略」ですよね。(現に某国はドンドンと買い占めてます。)

戦後、日本人は平和に慣れすぎて領土問題に対して真剣に考える事が出来なくなってきてると思います。何故、世界中からの批判を浴びてもイスラエルはパレスチナに対して攻撃の手を緩めないのか、それはイスラエルの歴史的な事もありますが日本みたいな弱腰でいたら、すぐに領地を奪回されてしまうからでしょう。領土を守るという事は本来ならば命がけ、周辺の国々を敵に回しても徹底的に守り抜くと言うイスラエルのような気持ちが政府や日本人全員が持たなければと強く思います。ブイひとつ撤去出来ないのは本当に情けなく恥ずかしい思いです。

一度取られた領土はもう二度と戻らないと思わなくてはなりません.

移民問題やLGBT問題もそうですが、このままでは大変な問題を子供達、孫達の世代に抱えさせて苦しめさせてしまいます。

歴史を考えても日本ほど素晴らしく美しい国はないでしょう。この誇らしい国を内外とも守っていかなくてはと心から思います。(Y)