自由社の教科書が不合格にされたことは何度も書いてきました。
今回あらためて教育研究者である藤岡信勝氏がその不合理性を説いています。
その中で5年前の検定であの左偏向した「学び舎」の教科書が合格した経緯に触れその異常性を説いておられます。
そこの個所をここにピックアップしておきました。全文は下記の産経新聞のサイトをご覧ください(仁)。
《5年前の26年度検定で、中学校歴史教科書に新規参入した左翼偏向の著しい学び舎の教科書が合格した。しかし、検定審議会の委員で歴史小委員会の委員長だった上山和雄氏は任期終了直後の27年4月24日付朝日新聞に登場し、学び舎の教科書が学習指導要領の「枠に沿っていない」ものであったことを明らかにした。
それが事実なら、不合格になるはずのものだが、上山氏は、一方の極にある自由社は連続性の観点から落とせないので、バランスを取って学び舎も合格にしたという趣旨の発言をしていた。検定が実際は政治的判断で行われるということの告白である。》
産経新聞記事内容⇒
https://special.sankei.com/f/seiron/article/20200410/0001.html