底知れぬ悪意 文科省調査官の

前回に引き続き教科書検定問題。

産経新聞(2月27日)の「阿比留瑠比の極限御免」で取り上げている。

タイトルは「教科書検定 見えた左派の根」。

 

《藤岡信勝副会長は指摘する。「これはむちゃくちゃな不正行為だ。あらかじめ自由社の教科書を落とすことを決めて、欠陥を探すというより、でっち上げている」と指摘している。確かに、文科省の教科書調査官が示した「欠陥個所」には、納得がいかないものが多い》

《むしろ、調査官の意見の方に欠陥があると言えるのではないか。前回の検定で合格した記述が、欠陥とされたケースもあり、つくる会側が調査官の「底知れぬ悪意を感じる」と述べるのはもっともだろう》

阿比留氏は、平成2年にあった類似するケースを連想したという。「つくる会」のメンバーが執筆者に含まれた教科書について、文部省の教科書用図書検定調査審議会委員を務める野田英二郎元駐インド大使が不合格とするよう多数派工作を行っていた事件。外務省チャイナスクール(中国語研修組)出身の野田氏が、他の委員9人に手紙や電話で不合格を働きかけていたことが発覚し、野田氏は「審議の公正を損ないかねない」として異動させられた。

藤岡氏によると現在の教科書調査官の中には毛沢東思想の研究者も含まれているという。

左派勢力おそるべし!

みんなでこの問題に注目し、「つくる会」を応援しましょう(仁)。