育鵬社教科書 初採択に抗議

8月30日の千葉日報によると、千葉県教委が育鵬社の教科書を初採択したことに、市民団体と称するところが取り消しを求める抗議を行った。

あの連中はこういうのが得意だ。われわれには今何が出来る?(仁)

 

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《千葉県教委が県立千葉と東葛飾の両中学校で使う歴史と公民の教科書に保守色が強いとされる育鵬社版を初採択したことに対し、市民団体「教科書と教育を考える千葉県民の会」(代表・三輪定宣千葉大名誉教授)は29日、県庁で記者会見し、取り消しを求める意見表明を行った。同様の申し入れ書を県教委に提出した。

教員や元教員らも加わり昨年発足した同会は「過ちを直視すべき戦後70年の節目なのに(同社版では)青少年の歴史や平和観がゆがむ心配がある。採択決定過程も不透明」と主張した。

県教委は「申し入れ内容は庁内で共有したい。採択は公正かつ適正に行ったと考えている」としている。》