日本国旗

ここのところ国旗を掲げる日が続きます。 昨日ももちろん国旗を掲げていたのですが、庭いじりをしていた時に通りで女の子の声が聞こえました。 「お母さん、あれアメリカの国旗だよね」。 この近所で日本国旗はもちろん、米国国旗を掲げるところなどありません。 おや?と思って聞いていたら、お母さんが「あれは日本の国旗だよ」と教えていました。 これをどう考えたらいいのか? 続きを読む…

川内先生の教育改革提案(13)~世紀の大愚策「ゆとり教育」~

川内先生の教育改革提案第13弾。皆さんご存知「ゆとり教育」についてです(仁)。   13、世紀の大愚策「ゆとり教育」! 元徳島県立公立中学校校長    川内時男   「ゆとり教育」は昭和55年から本格的に実施されました。その狙いの美しいこと! 「教科の枠にとらわれることなく、子供達の興味・関心を重んじ、主体的に学ばせることにより、生きる力 続きを読む…

感染症と戦った医師「緒方洪庵」に思うこと

今、コロナが猛威をふるい私達の生命の危険と生活を直撃しています。 こんな時、ふと、かなり前に読んだ司馬遼太郎さんの小説「花神」を思いだしました。 「花神」は主人公は大村益次郎ですが大村益次郎が医者になろうと適塾を開いた緒方洪庵の 門下生になりますが、この緒方洪庵こそが感染症である天然痘と戦った医師です。 緒方洪庵は備中足守藩の武士の三男坊として生まれます。シ 続きを読む…

文科省教科書検定に異議あり!

今朝(4月28日)の産経新聞第4面の全面広告に、 「つくる会」の歴史教科書を「一発不合格」にした 文科省教科書検定に異議あり! 教科書調査官は国民への説明責任を果たしてく ださい! というタイトルの全面広告が出ました。 当会の会員もこの主張に賛同し、名前を連ねています。   意見広告の発起人は、 加瀬英明、小堀桂一郎、ケント・ギルバート、高須克弥 続きを読む…

川内先生の教育改革提案(12)~学者よ、証拠(エビデンス)を示せ!~

今回は川内時男先生の教育改革提案の(12)をお送りします。教育ではどんなにいい理論でも結果を示さなければ話にならないことを言っておられます(仁)。   12、きれい事を言う教育学者よ、証拠(エビデンス)を示せ! 元徳島県公立中学校校長 川内時男  エビデンスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ざっくり訳しますと「証拠」という意味です。 でも・・ 続きを読む…

川内時男の教育改革提案(11)~気をつけよう、甘い言葉と楽な道~

川内先生の教育改革提案(11)です。 耳に心地よい言葉で語る「今風の教育」と厳しく鍛える「古風な教育」のどちらが子供にとって良いのか。説明いただけます(仁)。     11、気をつけよう、甘い言葉と楽な道 徳島県立公立中学校校長 川内時男 子供の教育に関しては、世の中には大雑把に分けて二つの考え方があります。 一つは、子供はしっかり教え、 続きを読む…

検疫事業に挑んだ日本人 後藤新平

新型コロナウイルスの勢いが止まらない。 中国の武漢から発生したウイルスが、こんなに世界中に拡散し、十数万という死者が出て留まるところを知らないとは恐ろしいことだ。この未曽有の事態に、我が国の対応はどうなのか。批判や悲鳴が聞こえてくるが、過去に似たケースはなかったのだろうか。 新聞や雑誌を読んで時々目に留まったのが、明治に検疫の大事業で活躍した後藤新平の事だ( 続きを読む…

教育改革提案(10)~ええかっこしいの学者とマスコミ~

10、ええかっこしいの学者とマスコミ 元徳島県公立中学校校長 川内時男   いじめや不登校が蔓延する今の学校現場・・・どう解決すればいいのでしょう。 ある人達は「いじめをする子供は教師が片っ端からぶん殴れ」「学校に行かない子供は親が力ずくで強引に家から引っ張り出せ」と言います。随分乱暴なやり方に聞こえます。多くの国民は「今の時代にそんな野蛮なやり方 続きを読む…

教育改革提案(9)~科学的な目で子供を観ることが重要~

川内時男先生の教育改革提案第9弾です(仁)。   9,科学的な目で子供を観ることが重要 川内時男 私の「子供は霊長類ヒト科の子だ」などのコメントを見ますと、子供に対して随分ひどい言い方をしているように思われるかも知れません。しかし私は別に「子供はこんなひどい生き物だ!」と強調したいわけではありません。 子供は理屈抜きで可愛いし、無邪気にはしゃいでい 続きを読む…

皆さん、力を貸してください(8)~実はよく頑張っている日本の学校~

川内時男先生の教育改革提案の第8弾です。今回は「実はよく頑張っている日本の学校」です。 現場の教師たちはとても頑張っているそうです。それに対し、評論家やマスコミの無責任な学校批判が現場の教師を委縮させていると言われています。また文科省の無批判に欧米教育を真似る姿勢は改めて欲しいとも言われています(仁)。   8、実はよく頑張っている日本の学校 言う 続きを読む…