「蓬莱米」生みの親 磯永吉と末永仁

このところ自由社の歴史教科書の不合格に関するブログ掲載が続いている。文科省が自由社の教科書にとくに厳しい注文をつけているようにみえる。 そもそも近年の歴史教科書に国家観が抜け落ちている気がしてならない。国のために尽くす、自分を育んでくれた国土に感謝する、国の伝統や文化を大切に思うことが、何か危険思想のように扱われていないだろうか。 本当は、自国を大切に思い、 続きを読む…

日本のおかげ、日本よ目を覚ませ!

日本のおかげ、日本よ目を覚ませ! 元韓国空軍大佐・崔三然(さい さんぜん)さんが、令和2年9月25日に逝去されました。92歳でした。先の大戦では日本軍人として戦い、戦後も日韓を行き来して両国の近現代史と共に歩み抜いた崔さん。生涯一貫して「反日はなかった」と訴え続けた歴史の生き証人のお話には、戦中・戦後の実体験に基づく世界の安定、平和への祈りが込められています 続きを読む…

文科省、自由社へ追い打ち 次回検定も不合格?

今日(11月13日)の産経新聞によると、《文科省が教科書検定のルールに反して検定期間中に公表した教科書会社に対し、次回検定を含めて不合格とする罰則の新設方針を示した》という。 文科省というところはすごいですね、相手難しと思うと徹底的につぶしにかかる。そのための法は自分で作る。 自分の方は大丈夫なんですかね。 教科書調査官のスパイ容疑はその後どうなったのでしょ 続きを読む…

川内先生の教育提言「不登校と臨界期」

川内時男先生の活動報告(28)をお送りします。 不登校は深刻な問題です。ここでは不登校にならないようにするにはどうしたら良いかを述べられています(仁)。   28、不登校と臨界期(拡散希望) 不登校問題は数十年の昔から社会問題になっていました。世間からは早急な解決を求められていましたが、残念なことに教育界は今に至っても解決の糸口さえも見つけられずに 続きを読む…

「女帝」を読んで。(小池百合子さんとは?)

私はあまり小池百合子さんには興味も関心もなかったのですが、この「女帝」(石井妙子著)はベストセラー になり評判にもなっているようなので買って読んでみました。(その綿密な取材力には脱帽です。) 読んで本当に驚きました。(驚いたなんてものじゃなかった。)この人は平気で噓をつき、どんなに自分を引き上げてくれた人でも、どんなに困った時、助けてくれた人でも、どんなに自 続きを読む…

明治日本の産業革命遺産、領土主権展示館見学

酷暑の中マスクをしながら汗をダラダラかきながら新宿若松町の産業遺産情報センターと虎ノ門の領土主権展示館の見学に行ってきました。気候が落ち着く頃に両館とも資料は用意されていますので、史実を再認識する意味で訪問されたらと思います。 ①産業遺産センター:対象期間は1850~1910年の半世紀に日本が産業革命を達成したことの展示であり、製鉄・製鋼、造船、石炭産業の2 続きを読む…

寺子屋

日本人としての誇りを持つには、日本の基礎知識をまず学ぶことが必要です。それは日本の成立ちであり、国体というべきものです。 千葉県議会議員の田沼たかしさんは、中山恭子先生との対談の中で、4年間政治から離れていた時に、神社で寺子屋教育の実践をしたことを話されています。日本の国旗、国歌の意味、日本は世界で一番古くて長く続いている国である事など。 子供たちは日本のこ 続きを読む…

香港も終に・・・

ここ一週間香港関係ニュースが報道されてますが、勤め人をしていた頃(40年前)から香港へは頻繁に往来してましたし、2011年から6年間香港に滞在しました。おぼろげな記憶で香港の今を振り返ってみたいと思います。先ずは香港住民は7百万人ですが、半数以上は大躍進・文革時代に中国から逃れてきた人若しくはその二代目であり、今回の中共の国家安全法で里帰りとなり何とも皮肉な 続きを読む…

「ベルギーのコンゴ民主共和国での植民地への謝罪」について考えた事。

6月30日にネットでベルギーのフイリップ国王が60年ぶりにコンゴ民主共和国に対してベルギーの植民地支配下で受けた被害について「深い遺憾」を表明した。と出ていました。 ベルギーのレオポルド2世はイギリスやフランス、オランダなどが植民地で国の財政が潤っているので大変羨ましく思い何処か植民地を手に入れる事を熱望してました。そこで日本にも目を付け側近に「何処か植民地 続きを読む…

文科相「不正検定!」糾弾集会

文科相「不正検定!」糾弾集会に参加してきました。 私が感じたことを書きます。 一つ、《闘争の材料をくれた》 「今回の『検定不合格』というつくる会にとっての大ピンチは、逆に文科省を追い詰め、検定制度を改革する千載一遇のチャンスでもある」として、戦う気をしっかり持っていることです。がんばれ! 二つ目は、《議員が動いてくれていること》。 今回の集会には松沢成文参院 続きを読む…