日本の食料自給率の低さ

日本の食料自給率の低さは驚くべきものです。 G7各国の数字:カロリーベース(生産額ベース) カナダ: 233(118) フランス:131 (82) 米国:  121 (90) ドイツ:  84 (64) 英国:   70 (61) イタリア: 58 (84) 日本:   38 (63) ウクライナ危機で、各国は食糧囲い込みの動きに走っています。 今こそ日本の 続きを読む…

講演「憲法改正は必要なのか?」③

「憲法改正の必要性と改正のあり方」 一番改正の可能性がある条項は「緊急事態条項」でしょう。大震災等が起こった場合、選挙や国会も開けない事態が起こるかもしれない、その際緊急時の法体制に変わる(政府の発する政令が期限付きで法律の代わりになる)といった条項です。 しかし重要性からいうと「自衛隊明記」でしょう。九条2項の削除、本当の希望はこれですが今は実現できそうも 続きを読む…

講演「憲法改正は必要なのか?」②

「画期的な安保3文書」 故安倍元総理は、辞任直前の記者会見で“日本は反撃能力を持たなければならない”といった内容の発言をなさいました(2020年8月28日の安倍内閣総理大臣記者会見)。 【補足:反撃能力については2020年6月に当時の安倍晋三総理が保有検討を表明していました。当初は「敵基地攻撃能力」と言われており、「相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力」 続きを読む…

講演「憲法改正は必要なのか?」①

去る2月26日(日)パレット柏において伊藤哲夫先生(日本政策研究センター代表)の講演「憲法改正は必要なのか?」が行なわれました。 伊藤先生はまず日本が抱える3問題に触れ、昨年12月に閣議決定された安保3文書がいかに画期的であるかの説明をされました。そこから導き出される憲法改正の必要性、改正のあり方についてお話し下さいました。そこで講演の内容を、「日本が抱える 続きを読む…

「トロイ」を観て。(内なる敵が1番恐ろしい)

今年の初めごろにTVで映画「トロイ」を録画していたのですが観るのを忘れていて、先日ようやく観てみました。 「トロイ」はギリシャ神話からの話しなのですが「トロイ国」の王子が都市国家スパルタを訪れた時にスパルタの王妃「ヘレン」に恋をして「ヘレン」を奪って自国の「トロイ」に連れ帰ってしまいます。 怒ったスパルタの国王がギリシャ連合軍の大軍を率いて「トロイ」侵攻、両 続きを読む…

「日本人よ!目醒めよう」(高山正之)を読んで思った事。

高山正之氏の「日本よ!目醒めよう」をよみました。この本の中でパキスタンに技術指導に行った国鉄の京谷好泰氏(京谷氏はJRのリニア新幹線の生みの親として知られた方です)がパキスタン人の教え子の一人から自分の祖父の話を語りました。まだパキスタンが英国の植民地時代の時に研究熱心な祖父は英国製の機関車を整備する傍ら、仕組みを研究し、10年かかって本物の五分の1サイズの 続きを読む…

「全ての犯罪は育った環境のせいだろうか?」

私が心理学(そんな大層なものではないけど)に最初に興味を持ったきっかけは今から25、6年前ほど前に出版された「平気で噓をつく人たち(世の中には邪悪な人間がいる。」の本で作者はアメリカ人の精神科医のM・スコット・ペックという人で、ある少年が鬱病みたいになってしまったと作者の病院に両親が連れて来ます。この両親はとても優しく穏やかで人当たりも良く何の問題もないよう 続きを読む…

いいぞ!長渕剛!

12月号の月刊誌のHanadaで作家、ジャーナリストの門田隆将さんが「ありがとう、長渕剛」で長渕剛さんの事が書いてありました。 歌手の長渕剛さんが北海道と香川県で「これ以上、外国人に土地を売らないで欲しい。僕たちの生きている日本。僕たちの敬愛するこの国は今、おかしいです。みんな、気づいているよね。僕は政治家じゃないからよくわからないけど、だけど、おかしいって 続きを読む…

民主主義の国と専制主義の国 どっちが効率的?

民主主義の国と専制主義の国とでは専制主義の国のほうが何事につけ効率が良いと私は思ってきた。 日本のように憲法を変えるべきだと分かっても何年も変えられない。軍備を増強しないと他国から侵略されるから防衛費を上げよと言っても、反対するものがいればなかなか増やせない。で、どうでもいいような統一教会のことばかりにかかずらわっている。 経済においてもしかり。 それにひき 続きを読む…

「リベリオン(DVD)」を観て

以前に新聞の広告で一度DVDを買ってから毎月一回、色々なDVDやCDを紹介するカタログが届くのですが。その中に前から観たいと思っていたポーランドのワルシャワ蜂起を描いた「リベリオン」というDVDを買って観てみました。 内容は第二次世界大戦中のドイツ占領下のポーランドで実際に起きた事でポーランド・ワルシャワで若者たちが中心となり1944年、抵抗隊を結成して(女 続きを読む…