「平和は大事、ではその大事な平和を維持するには?」

東京の下町に生まれ、映画「三丁目の夕日」の様な環境で育った私は、当時(昭和30年代)はまだまだ親族や近所の付き合いが濃厚の中で繰り返し親族や近所の人達から、一晩で10万人が焼き殺された「3月10日」の大空襲の事を耳に胼胝ができるほど聞かされてきました。父はこの空襲で弟、妹4人を亡くし母は祖父母、従妹、仲の良かった友人を亡くし近所の人達もそれぞれ身内を亡くして 続きを読む…

日本の魚を食べて中国に勝とう

日本の魚を食べて中国に勝とう 今日(令和5年9月6日)の産経新聞に上記のようなタイトルの意見広告が載って いました。桜井よしこさん、ありがとう。 中国と香港への日本の水産物輸出は年間1600億円なので、私達一人ひとりが いつもより1000円ちょっと多く福島や日本各地の魚や貝を食べれば、日本の人口 1億2千万人で当面の損害1600億円がカバーできると言っていま 続きを読む…

国産水産物 みんなで買おう!

防衛省は1日、全国の自衛隊の各機関・部隊などに対し、日本産水産物の積極的な消費を呼びかける事務次官通達を出しました。全国約25万人に上る自衛隊員の”胃袋”を活用し、打撃を受ける国内水産事業者を側面支援するというのです(9月2日産経新聞より)。 どうです。自衛隊員はこんなことにまで身を呈して(?)国民を助けようと頑張っているのです。 我々がなにもしない手はない 続きを読む…

処理水放出に抗議?中国からの迷惑電話。

25日から東京電力福島第一原発処理水の海洋放出を開始しました。 ところが、その後放出とは無関係な日本国内の個人や団体に中国から迷惑電話が相次いでいるそうです。中国から直接中国語でかけてくるらしいのですが、立て続けにかけてくるため店や公の機関は対応に苦慮しているといいます。 安保理でも言いたいことを中朝で言い募っているようです。25日に開催した北朝鮮の軍事偵察 続きを読む…

中国よ、買いたくないなら買うな!

中国は2021年、台湾からのパイナップルの輸入を突然有害な寄生虫や禁止薬物が検出されたとして禁止。最近もまたマンゴーから有害動植物が見つかったとして輸入停止した。 実に恣意的に輸入禁止し、また希少金属の輸出規制をしたりして相手国を脅かしている。 今回福島第一原発の処理水の海洋放出に対し、「核汚染水で海洋環境の安全と人類の生命、健康に関わる重大問題」と批判し、 続きを読む…

リベラルの正体とウイグル話法【投稿】

投稿をいただきましたので掲載させていただきます。   ~リベラルの正体とウイグル話法~ 山之邊雙 まだ平成のうちでしたが、朝日新聞にさる大学教授が寄稿して、「反日という呼称は差別用語だからやめさせよう」と主張していました。 私は、「反日とは俺のことかと反日言い」という一句をものにしました。 「反日」が差別用語なら、「ネトウヨ」だって「レイシスト」だ 続きを読む…

「平安貴族と穢れ思想」

YouTubeで作家の「井沢元彦」さんの歴史動画がやっていたので見てみました。そこで、ふと昔(かなり前ですが)「井沢元彦」さんの著書「逆説の日本史」を何冊か読んだ事を思い出しました。読んだ中で私が特に印象に残った内容がありました。 それは平安時代に一度だけ日本が攻められた事件です。「刀伊の入寇」と呼ばれ1019年に壱岐、対馬、北部九州に海賊とみられる女真族が 続きを読む…

言うに事欠いて~柳原病院乳腺外科事件~【投稿】

山之邊雙氏より投稿をいただきました。ご紹介させていただきます。(仁) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 言うに事欠いて   「柳原病院乳腺外科事件」というのを御存知でしょうか。 平成二十八年(二〇一六)、東京都足立区の柳原病院で、乳腺外科の医師が手術後の女性患者が意識朦朧としている間に、乳房を舐め 続きを読む…

『安倍晋三回顧録』を読んで その3

戦後70年安倍首相談話 保守派にぜひ読んでほしいところは、戦後70年の安倍首相談話だ。戦後50年のいわゆる「村山談話」とは大きく異なる。村山談話は日本だけが植民地支配をし、アジアの諸国の人々に多大の損害を与えたから「私は、心からお詫びの気持ちを表明」するとしている。しかし安倍首相談話では、当時の世界の中の日本という視点が入っている。世界恐慌、経済のブロック化 続きを読む…

『安倍晋三回顧録』を読んで その2

大きなビジョン「自由で開かれたインド太平洋」と「QUAD」 安倍元総理は国内だけでなく海外に向けても大きなビジョンを打ち出した。それが2016年に提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の構想だ。インド洋と太平洋を一体としてとらえる「インド太平洋」という地域概念を初めて公式に提唱したのも安倍元総理である。「自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP)」として登場 続きを読む…