河添恵子著『習近平が隠蔽したコロナの正体』を読んで(4)

「世界は中国へ反撃を開始した」 前述のように武漢ウイルス研究所はフランスやアメリカとの関わりがあった。またサプライチェーンで多くの国々が中国とは簡単に断絶できない関係にある。中国人は世界の隅々まで存在し、団結している。頭脳明晰な中国人は他国の大学や施設に入り込んで重要な知識、情報を盗み、本国に渡している。マネートラップ、ハニートラップで弱みを握られているケー 続きを読む…

河添恵子著『習近平が隠蔽したコロナの正体』を読んで(3)

「中国と諸外国の複雑な関係」 しかし悩ましいのは、ウイルスを拡散させた中国と被害をうけた世界の国々、という単純構造にならないことである。問題の「武漢ウイルス研究所」だが、江夏区にある新しい方の研究所建設にあたっては実はフランスも絡んでいた。 新しい研究所とフランス SARSの流行した翌年2004年1月に胡錦濤中国国家主席はフランスを訪問し、シラク大統領と会談 続きを読む…

河添恵子著『習近平が隠蔽したコロナの正体』を読んで(2)

「習近平の隠蔽工作」 アウトブレーク(集団感染)は習近平主席の隠蔽が原因 習主席が『感染蔓延の断固阻止』や『社会安定の維持』などの重要指示を出したのは、最初の感染報告(2019年12月1日か11月あたり)から50日近く過ぎた2020年1月20日。 世界の識者らは「流行が広がる重大な時期に、中国当局は~深刻な危機に対する公的な対応よりも隠蔽と安定を優先させ、広 続きを読む…

河添恵子著『習近平が隠蔽したコロナの正体』を読んで(1)

新型コロナウイルスが中国の武漢で発生し感染者が出ている、と日本でも騒がれ出したのが2020年1月末ごろだった。それから1年以上にわたり感染に怯える日々を送っている。最近はワクチン接種が進み重症化する人数も減少してきたとはいえ、何か釈然としない気持ちを多くの人が抱えているのではないだろうか。 「発生の原因は実のところ何?」「いったい誰の責任か?」本当のことを知 続きを読む…

「リベラルって、きったねえなあ」(三)

山之邊雙氏のご投稿、「リベラルって、きったねえなあ」の最終回をお送りします。 文章の最後に「不誠実なリベラルがどんなにずるいことを言っているかを見破って欲しいと思って寄稿した」と今回の投稿の趣旨を語っておられます。 そう、保守派の人はいい人が多いから騙されやすいんですよね。ダメです。彼らの嘘に負けないように、しっかりした目を持たないとやられてしまいます。未来 続きを読む…

リベラルって、きったねえなあ(二)

山之邊雙氏のご投稿、「リベラルって、きったねえなあ」の(二)をお送りします。 皇室問題に関してリベラルが言ってきそうな、やってきそうなことを的確に書いておられます。 「リベラル あるある」をお楽しみください(仁)。 ================= リベラルって、きったねえなあ(二)  山之邊雙   さて、皇位継承にかかわりなくとも、皇族の数が減 続きを読む…

講演:「天皇という世界の奇跡」~外から見た日本~

講演のご案内です。 我々日本人には当たり前の存在の天皇。それが当たり前の存在ではないと気づかせてくれるのが必死に研究して学んだ外国人。 ちょっと聞いて見ませんか。目からウロコです。 日時:令和3年7月25日(日)午後2時開演(午後1時半開場) 会場:我孫子南近隣センター(けやきプラザ 大ホール) (常磐線我孫子駅南口より徒歩1分) 講師:岡田幹彦氏 (日本政 続きを読む…

『歴史から学ぶべき事とは?』(ローマ帝国は難民(移民)でとどめを刺されて滅んだ)

前々から読みたかった「塩野七生」さんの「ローマ人の物語1~7巻」を本屋巡りして見つけたので買って読んでみました。この本は如何にしてローマがあんなにも繁栄し強い国家にまで成長したかまでの物語ですが滅びたまでは書いてなかったので滅びた経緯も調べてみました。 紀元前753年、一人の若者ロムルスと彼に従う三千人のラテント人によりローマは建国され、最初は村のような小さ 続きを読む…

太陽光発電の危険

このところ今後太陽光発電の大幅導入される計画の様であるが、現役時代少し得た知識で如何におかしな事を推進しようとしているのかを紹介してみたい。原発ゼロとか再エネとか言っている人達に対する若干の反論の一助になれば幸いです。 2019年度の日本での総発電量は10,277億kWhで天文学的数値なので、燃料別の構成比率で理解すると原子力6.2%、一般火力(石炭・LNG 続きを読む…

「なぜ、皇位継承は男系男子で繋いでいかなければならないか」(ヨーロッパの王室も男系だった)

私は日本史も好きですが西洋史も大好きで特に英国のティ‐ダー朝からビクトリア王朝までと、オーストリアのハプスブルク家やスペイン王室やロシアのロマノフ王朝などが興味深く大好きです。それでヨーロッパには今まで沢山の女王が即位してますがその時は女系になっていたのか少し調べてみました。 日本では女性宮家を推進する活動をするけしからん人達がいますが、その人達は「男女平等 続きを読む…