葛城奈海氏講演会「君民一体の大和の国を受け継ぐために」⑤

②ペリリュー島(パラオ諸島) 「ペリリュー島では中川州男(なかがわくにお)大佐が有名です。中川大佐は島民との間に兄弟のような関係を築いていました。 米軍の上陸直前に島民達は『我々も一緒に戦わせて下さい』と申し出ました。しかし、その時大佐は『貴様ら土民と一緒に戦えるか!』と追い返しました。 島民はびっくりしました。日本人は欧米人とは違うと思っていたのに・・日本 続きを読む…

葛城奈海氏講演会「君民一体の大和の国を受け継ぐために」④

【日本人と天皇~海外戦跡慰霊の旅~】 ①サイパン島 「サイパン島で出会ったデビット・サブランさんは当時94歳(このお話は葛城氏の産経新聞掲載のコラム『直球&曲球』に掲載。掲載日は2015年12月10日で、サイパン島を訪れたのはその年の11月末という:筆者補足)。 サブラン氏は戦前戦中に日本の公学校で学び、毎朝登校すると日本の方向に向かって最敬礼し、海軍体操を 続きを読む…

葛城奈海氏講演会「君民一体の大和の国を受け継ぐために」③

【皇統の危機の解決策】 「どうして皇統が危機にあるのか、それは戦後GHQによって11宮家が皇籍離脱を余儀なくされてしまったからです。GHQは皇室の財産を没収し90%という重税を課すことを決定、皇室自ら人数を減らし対処せざるを得ないようにしました。そのとき、11の宮家が臣籍降下してしまいました。それがなければ皇統の危機はなかったのです。 そう思うと、他国の圧力 続きを読む…

葛城奈海氏講演会「君民一体の大和の国を受け継ぐために」②

【天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典に参加して】 「令和元年11月9日に天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典に参加しました。二重橋前に数万人が集まってお祝いをし、私はその真ん中あたりにいました。皆、手に日の丸の小旗を持ち、後ろの方からさわさわと小旗の波が起こります。その波間に天皇皇后両陛下がお出ましになりました。私は肉眼で天皇皇后両陛下を拝することができ、とて 続きを読む…

葛城奈海氏講演会「君民一体の大和の国を受け継ぐために」①

2021年11月28日、アビスタ(我孫子市生涯学習センター)において葛城奈海氏の講演会『君民一体の大和の国を受け継ぐために~今考える皇統について~』が行なわれました。 葛城奈海氏はジャーナリスト・キャスター・俳優。防人と歩む会会長。やおよろずの森代表。東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組まれています。予備3等陸曹。予備役ブルーリボンの会幹 続きを読む…

朝日新聞的教育観の崩壊(四)山之邊雙

山之邊雙氏よりの寄稿最終回を掲載致します(仁)。   朝日新聞的教育観の崩壊(四)   山之邊雙   明治以来の日本の教育の最大の長所は「公平」だった。海軍兵学校や陸軍士官学校は、皇族だけは無試験で受け入れたが、それ以外は情実は全くなし。公侯伯子男(華族)でも成績が悪ければ落とされた。 東大にはもっと輝かしい実績がある。昭和初年、さる皇族 続きを読む…

朝日新聞的教育観の崩壊(三) 山之邊雙

山之邊雙氏よりの寄稿(三)を掲載いたします(仁)。   朝日新聞的教育観の崩壊(三)   山之邊雙   陥穽の第二は、本当に「出るのを難しく」したらどうなるのかという問題だ。DQN大学(Fランク大学ともいう。米人にpig universitiesと言ったら通じなかったが、worthless universitiesと言ったらよく理解してく 続きを読む…

朝日新聞的教育観の崩壊(二)山之邊雙

山之邊雙氏よりの寄稿を掲載いたします(仁)。   朝日新聞的教育観の崩壊(二)   山之邊雙   入試改革はすればするほど悪くなる。かつて三木内閣(昭和四十九年から五十年まで)に、永井道雄という文部大臣がいた。なんと朝日新聞の論説委員だったのを三顧の礼で迎え入れたのだ。私は、政治と言論の癒着だと憤ったものだ。そのせいで、朝日は三木内閣に好 続きを読む…

朝日新聞的教育観の崩壊(一)山之邊雙

山之邊雙氏よりの投稿がありましたので掲載いたします(仁)。   朝日新聞的教育観の崩壊(一)      山之邊雙   「ひろゆき」氏というユーチューバーがいる。西村博之という名前らしい。 2ちゃんねる、5ちゃんねるの創設者である。知らない人はWikipedia参照。 この人、インタネットでは「反日だから嫌い」という批判も受けているが、そん 続きを読む…

「チャイルド44」と「カチンの森」のDVDを観て

またTwitterで共産主義国家の恐ろしさがわかるのでこの2枚のDVDを観てほしいとツイートがあったので「チャイルド44」「カチンの森」をTUTAYAで借りてみました。 「チャイルド44」はかなり前に友人が本を貸してくれたので知ってはいたのですがDVDは観た事がなかったのと「カチンの森」は以前、会報に書いた事があったのですが、ちょっと本で軽く読んだだけで詳し 続きを読む…