「平安貴族と穢れ思想」

YouTubeで作家の「井沢元彦」さんの歴史動画がやっていたので見てみました。そこで、ふと昔(かなり前ですが)「井沢元彦」さんの著書「逆説の日本史」を何冊か読んだ事を思い出しました。読んだ中で私が特に印象に残った内容がありました。 それは平安時代に一度だけ日本が攻められた事件です。「刀伊の入寇」と呼ばれ1019年に壱岐、対馬、北部九州に海賊とみられる女真族が 続きを読む…

言うに事欠いて~柳原病院乳腺外科事件~【投稿】

山之邊雙氏より投稿をいただきました。ご紹介させていただきます。(仁) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 言うに事欠いて   「柳原病院乳腺外科事件」というのを御存知でしょうか。 平成二十八年(二〇一六)、東京都足立区の柳原病院で、乳腺外科の医師が手術後の女性患者が意識朦朧としている間に、乳房を舐め 続きを読む…

『安倍晋三回顧録』を読んで その3

戦後70年安倍首相談話 保守派にぜひ読んでほしいところは、戦後70年の安倍首相談話だ。戦後50年のいわゆる「村山談話」とは大きく異なる。村山談話は日本だけが植民地支配をし、アジアの諸国の人々に多大の損害を与えたから「私は、心からお詫びの気持ちを表明」するとしている。しかし安倍首相談話では、当時の世界の中の日本という視点が入っている。世界恐慌、経済のブロック化 続きを読む…

『安倍晋三回顧録』を読んで その2

大きなビジョン「自由で開かれたインド太平洋」と「QUAD」 安倍元総理は国内だけでなく海外に向けても大きなビジョンを打ち出した。それが2016年に提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の構想だ。インド洋と太平洋を一体としてとらえる「インド太平洋」という地域概念を初めて公式に提唱したのも安倍元総理である。「自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP)」として登場 続きを読む…

『安倍晋三回顧録』を読んで その1

安倍晋三元総理が銃弾に斃れて1年。命日の7月8日には増上寺へ献花のため参拝した。献花台に向かう参道には安倍元総理の大きな写真が展示されていた。もうこの世にはおられないと思うと深い悲しみに襲われた。 今年2月に出版された『安倍晋三回顧録』は大きな反響を呼んでいる。2020年10月から21年10月まで計18回、36時間にわたるインタビューの記録である。 内容は多 続きを読む…

「フランスの大暴動は日本も他人事ではない!!」

フランスは警官による17歳の移民の少年の射殺事件をきっかけに暴動が始まり、3千人を超える逮捕者が出ています。移民達は暴れまわり車に火を付け店舗に襲い掛かり略奪、暴力とやりたい放題でした。スウェーデンでも移民(難民)を沢山受け入れた為に急速に治安が悪化してかつての安全で穏やかな国ではなくなってしまったようです。 これは日本にとって本当に他人事ではありませんよね 続きを読む…

投稿:『リベラルなら許す』(3)

投稿:『リベラルなら許す』(3)をお送りします。 山之邊雙様、ご投稿ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   (八) そんな中で、相変わらず聖人のように讃えられているのが吉永小百合氏です。 この人が主演した「キューポラのある街」は、北朝鮮を理想が実現された素晴らしい国として描 続きを読む…

投稿:『リベラルなら許す』(2)

投稿:『リベラルなら許す』(2)をお送りします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   (五) 鳥越氏には、リベラルから見ると許せない過去があるのです。 と打ち込めば、動画を見ることができます。 テレビ朝日の「北朝鮮帰国者から拉致被害者」というテレビ番組です。 動画だけで、何の解説もありません。い 続きを読む…

投稿:『リベラルなら許す』(1)

投稿をいただきましたので掲載させていただきます。 まさにこのような空気が日本のメディア、言論界を覆っています。もちろんメディアの罪は大きいのですが、我々がこれにしっかり反論するなり対応してゆくことが必要ですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   『リベラルなら許す』(1) (一) 平成三十年 続きを読む…

自衛隊・防衛問題に関する世論調査からみえること

内閣府が3月に公表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、 ■ 日本が侵略された場合、自衛隊に「志願」または「支援」をおこなうという 国民が5割を超え、さらに7割あまりの国民が何らかの「抵抗」を試みることが 判明したという。 ■ また同調査は9割近い国民が国の防衛について教育の場で取り上げる必要を 認めている。(月刊誌「明日への選択」6月号「安全保 続きを読む…